

ABOUT
演劇という芸術が全ての方に降り注ぐ
賛歌であることを願って。
MASHIRA.ENT(以下、MASHIRA)は東京を拠点に活動する演劇組織です。
MASHIRAには演劇産業に携わる上で追求する目標と価値観があります。
私たちは日本を代表する模範的な組織であることを目指し、世界により良い影響を与える演劇組織で在り続けたいと願っています。
この願いはMASHIRAの揺らぐことの無い目標です。
またMASHIRAでは個人の出自・国籍・年齢・性別・性的指向・障害・宗教・思想などを理由に組織と劇場の扉を閉ざすことの一切を禁止しています。
お客さまへの向き合い方と同じく、クリエイティブな人材発掘の場においても一貫して組織はこの価値観を守り続けます。
私たちは感動を提供するビジネスに携わる演劇組織として当組織が求める相応しい人材を世に送り出すことに尽力し、そのために不可欠である人権遵守を軸とした組織の透明性を大切にしています。
具体的な取り組みとして、公演に携わる俳優・技術スタッフ・運営スタッフをはじめとする全部門に対して倫理と法令を遵守し続けるための講義への参加を義務づけています。
さらに私たちはハラスメント・社会構造・バイアスを学び続けます。
国際社会に生きる私たちには責任があると考えているからです。
MASHIRAでは洗練された爽快さと感度の高いエンターテインメントを提供していくことで、メインカルチャーとしての演劇文化形成に挑戦しています。
作品づくりについて私たちは“リアリティが生む共感がなければMASHIRAの舞台に感動はない。”と考えます。
インターネットの歴史が始まった1960年代から、さらに言うならば印刷機が初めてつくられた1946年を皮切りに、個人の持つ情報量は増え続け、結果として世界は以前よりも複雑になりました。
現代社会に生きる私たちの悩みや葛藤、求める幸福の在り方もその複雑さを増しています。
MASHIRAが得意とする“現代の複雑な世界に調和するエンターテインメント”はお客さまの感覚を刺激する華やかな舞台とエッジの効いた切り口、そして世代を越えて共感を呼ぶキャラクターの細やかな心理描写が主な魅力として挙げられます。
MASHIRAの舞台はいわば限られた時間の花道です。
私たちは演劇のランウェイを体感するような特別なひとときをお客さまに提供したいという強いこだわりを持っているのです。
MASHIRAは常に発展と成長を追い求め、正確性・妥当性を検証した事実と科学的根拠・論理に基づく判断によって組織運営を行うことを宣言いたします。
演劇という芸術が全ての方に降り注ぐ、賛歌であることを願って。